業務の自動化・効率化

エクセルの関数を組み合わせたり、マクロ(プログラムを自動で呼び出す)を駆使して、日々の何気ない手作業をPCに任せます。

オフィスに含まれるアプリの中で、特にエクセルを使いこなせるかどうかが仕事を早く正確に進めるカギになります。中国の上海に現地法人を構えたときに、出張清算書(上海市内、上海市外、海外 1枚で全てに対応)をエクセルの関数を組み合わせ、丸2日かけて作ったことがあります。日当やその条件、ホテル代、通貨の違いなどに全て対応したもので、清算処理が簡単かつスピーディーにできるようになりました。

マクロを使うことで、これまで手作業に頼り時間やミスとの戦いだった業務が、ワンクリックでできる可能性があります。例えば営業部門であれば、集計表に「部門別売上順位」「製品別売上順位」「部門別粗利益順位」「製品別粗利益順位」の4つのボタンを作成し、ワンクリックで並び替えや抽出をすることができます。

関数を応用した機能として、条件付き書式があります。例えばスケジュール表に年月だけを入力すると、日にちのセルの中で、土日・祝日だけが指定された色で自動で塗りつぶされるように設定することができます。