連続した日付や同じ日付を入力する時に役立つのがオートフィルです。もちろん日付以外にも数字や数式、文字列に使うことができますが、今回は日付について説明します。

A1のセルに本日の日付（1/9）を入力する。

A1のセルをアクティブセル（入力・編集できる状態のセル）にしたまま、セルの右下のフィルハンドル（小さな緑の■）にマウスポインタを合わせて右にドラッグする。

フィルハンドルを下方へドラッグすることで、下の行に日付を入力することができます。

表やテーブルができた状態でオートフィルをするには、ドラッグ以外にダブルクリックしてもいいです。

日付と曜日をオートフィルする場合は、セル範囲（A1、A2）を選択してからフィルハンドルにマウスポインタを合わせてドラッグします。表やテーブルができている状態であっても縦方向にオートフィルするにはダブルクリックでは対応できませんので、ドラッグします。

等間隔で日付を入れることもできます。

同じ日付を入力することもできます。

G1までドラッグした後にレイアウトオプションをクリックし、「〇セルのコピー」を選択する。

または、Ctrlを押しながらセルのフィルハンドルをドラッグすることでも同じ日付を入力することができます。

日にちだけをオートフィルすることもできます。

セルA1に「1日」と入力しオートフィルします。

日付の表示形式を変更する場合は、ホームタブの数値グループにある「数値の書式」の下向きの▼ボタンをクリックし、「その他の表示形式」を選択し設定します。具体的な設定方法は、今回の投稿では割愛させていただきます。